サントリーが所有していることで名が知られているシャトーです。
日本では人気、知名度ともに高く、品質も急上昇しており、格付第３級の名に恥じないワインが造られています。

深みがあってキレイなルビーの色調。

カシスの黒系果実の香りに、腐葉土・スパイス・バニラ・ホワイトチョコレートのニュアンスが感じられます。

味わいは、ジューシーで美しい果実味に、上品でしなやかなタンニンが余韻として長く続いていきます。

凝縮した果実の風味、ほどよい樽香、粗さのないタンニンの見事なバランスで、相変わらず安定した高い品質となっています。

長期熟成にも耐えられるので、今後が楽しみなワインに仕上がっております。

シャトーの所有区画がわずか3.3haと非常に小さく、生産本数も年間たった15,000本。

フランス国内でもなかなかお目にかかれない、超希少ワインをぜひご堪能ください。

フィネスを感じるクラシカルなスタイル、そして飲みやすさを兼ね備えたワインです。
タンニンは重すぎず、エレガントかつ良質なバランスを保った味わいに仕上がっております。

神の雫37巻にも掲載された、鮮やかなピンク色をしたこのスパークリングは、とても力強い気泡と大きな泡沫を持っています。

フルーティーで焼けるような香りを持ち、新鮮さと力強さが口を奮い立たし、複雑な果実味とともにフィニッシュへと続きます。

このワインは「ポイヤックの貴婦人」という呼び名で知られるように、
まさに「女性的」なワインです。

メルローの比率が35％と高く、滑らかな口当たりと、膨らみのある柔らかい味わい、

アルコールの温かみを感じさせ、エレガントな余韻を残した上に、新樽比率を敢えて50％に抑えることで、

よりフルーティーに仕上げたことから、上記の呼び名で愛されている銘柄となっています。

またもう一つの特徴として、

寿命が長く、10～25年熟成できるタンニンとコクも持ち合わせています。

優しさとたくましさを併せ持つ、「しなやかな女性のようなワイン」と言えるこの逸品は

女性への贈り物や記念日に飲むワインにも最適です。

常に安定した高い品質を維持しているため、飲み手の期待に応えてくれるワインとしてオススメできる1本でしょう。

キュベSは2012年に初リリースされたこだわりのワインです。
2012年から350Lの樽を使い始め、これまでの225Lの樽に比べて活き活きとしたワインになり、

素晴らしい出来が得られた為、このひと樽からスペシャルキュベを造りました。

キュベSの「S」にはSpecialの意味が込めており、

凝縮した果実味と華やかな香りに、エレガントで複雑性に富んだ味わいを兼ね備えています。

天候が振るわなかった2013年は造ることができなかったキュヴェ・エスが、2014年ヴィンテージで待望のリリース！

独特の構造のしっかりとした黒い果実の香りが前面に感じられます。繊細な味わいですが、甘み、ボリュームも感じられる、素晴らしい仕上がりです。

わずか570本しか造られない、非常に希少な１本！　日本人醸造家が手掛ける屈指の味わいをお楽しみください。