決して贅沢なワインではありませんが、杉の香りと古典的なカシスのような風味に加え、
タンニンが上手くまとまっており、バランスの取れた非常に繊細で味わい深いワインに仕上がっています。

メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランでブレンドされ、18ヵ月以上熟成しております。

縁がピンクがかったやや淡いルビー色で、香りは美しく、心地よい表現があります。

なめらかでしっかりしたタンニンで、フィニッシュは長く、しなやかで、香辛料と完熟フルーツの力強い香りが奮い立ちます。

牛焼き肉（フルーツ系ダレ）、トンカツ、ステーキ、ラムチョップ、ジンギスカンなどの肉料理にピッタリ。

また、マシュルームとギニアのカジカモを使ったフリカッセとの相性は抜群です。

サントリーが所有していることで名が知られているシャトーです。
日本では人気、知名度ともに高く、品質も急上昇しており、格付第３級の名に恥じないワインが造られています。

深みがあってキレイなルビーの色調。

カシスの黒系果実の香りに、腐葉土・スパイス・バニラ・ホワイトチョコレートのニュアンスが感じられます。

味わいは、ジューシーで美しい果実味に、上品でしなやかなタンニンが余韻として長く続いていきます。

凝縮した果実の風味、ほどよい樽香、粗さのないタンニンの見事なバランスで、相変わらず安定した高い品質となっています。

長期熟成にも耐えられるので、今後が楽しみなワインに仕上がっております。