2016年01月22日(金)

フランス滞在記Vol.4~篠原麗雄さん宅へ~

よく寝ました。
朝8時起床。
心配された筋肉痛は空港で買ったバンテリンと湿布でなんとか封じ込めました。
昨日は食べられなかった朝食へ。
最上階(といっても4回)の屋根裏部屋(失礼か)に、モダンなインテリアの
こじんまりとした食堂が。
ここで代表はカフェロング・私はカフェオレをドリップし、
クロワッサンとハム・サラミというシンプルな朝食をいただきました。
サラミがうまい!
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ホテルの屋根裏レストラン。
今日は午後からレンタカーを借りて篠原麗雄さんの待つカスティヨンまで行きます。
午前に時間があったので、世界遺産の町・ボルドーを散策することにしました。
日本ではボルドー市街地図がなかなか見つからなかったのですが、
ホテルのフロントでもらった地図を頼りに、町で一番大きな教会に行ってみることに。
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サンタンドレ大聖堂。世界遺産に登録されています。
これはすごい!
圧倒的な存在感です。
中に入ってみると、ちょうど朝の礼拝が行われていました。
司教様にひざまづく信者たち。
パイプオルガンの音とあいまって荘厳さが増します。
まさにリアル・ドラクエの世界。
セーブしておきたくなりました。

 

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聖堂の内部。これぞヨーロッパの美。圧倒されます。
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聖堂のすぐそばでマルシェが。八百屋さんに行列。
お次は近くの広場にてマルシェを見学。
もう素敵すぎます。この雰囲気。
昼食を兼ねて、オイスターバーに。
本当にカキしかありません。
ここで3種類のカキを食べ比べ、白ワインをクイッとね。
あ~幸せ。
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これ、テレビとかでよく見るスタイルですよね。
さて、そろそろ移動です。
レンタカーはボルドー駅ほど近くで借りられます。
代表の運転するFIAT500(左ハンドル)でシャレオツなドライブに出発!
麗雄さんの家は市外から東へ1時間ほどのカスティヨンというところにあります。
途中、ボルドー右岸を代表する銘醸地で世界遺産のサンテミリオン市街があり、
立ち寄ってみることにしました。
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サンテミリオンへの道程。ヨーロッパの食料庫・フランスに来たことを実感。
ハイウェイを下りると、周りはすっかり牧歌的な風景に。
一面のブドウ畑が道路の両側に広がります。
なんと美しいことでしょうか。
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サンテミリオンのランドマーク、モノリス教会。一枚岩を削った地下に教会と墓地がある。
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展望台から市街が一望できる。圧巻の風景。
写真では見たことがありましたが、着いてびっくり。
一大観光地です。ここ。
またしてもリアル・ドラクエの街並みをパーティーを組んで歩きます。
あ、僕のプロフィール画像もここで撮ったものですよ!
ちなみに、キュベクルールで 取り扱っているシャトー・グァデはこの市街地にあります。
あいにくの曇り空でしたが、これでもかというほど写真を撮りまくり、
サンテミリオンをあとに、一路カスティヨンへ。
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さぁ、麗雄さんとの初顔合わせです。
笑顔が印象的で物腰の柔らかい方、というのが第一印象。
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カスティヨンの丘の上に立つ篠原邸に到着。
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収穫前のブドウがたわわに。ここからクロ・レオが造られる。
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笑顔が印象的なレオさん。とっても気さくな方でした。
今日は、麗雄さんがこだわりの食材を使った手料理でおもてなしをしてくれるそうです。
その一部をご紹介。
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鴨肉のパテ。バケットとともに。噛めば噛むほど。
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おつまみにアンチョビ。
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レオさんいわく「世界で一番うまいチョリソー」はバスクのミシュラン獲得レストランのもの。
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これぞフランスの家庭料理!塩をなじませじっくり焼き上げたローストポーク。
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宴のクライマックスはチーズ盛り。ボリューム感が違います。
料理はどれもめちゃくちゃうまし!
このほかにも激ウマのイベリコ豚の生ハム(驚愕の価格)があったんですが、
写真撮り損ねました。。
お高いイメージのフランス料理しか知らなかった僕ですが、
家庭料理はどれもなじみやすい味で箸とワインが進む進む。
にしても、麗雄さんワインを空けるスピードが尋常じゃありません。
しかもよさげなワインばかり。
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しっかりクロ・レオもいただきました。
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1976年物。3本も空けちゃっていいんですか?!
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モンラシェ。レオさんはボルドーだけでなくブルゴーニュもご堪能です。
もう勧められるがまま、しゃくるようにワインをあおります。
この時点では、普段はたまにしかワインは飲まなかったのですが、
一晩でこれまでの人生で飲んだ3倍くらいはワインをいただきました。
フランスだから?飲めちゃうんですよ、美味しく。
とにかく飲みました。
フラッフラになりながら、朦朧とする意識の中、就寝。
ほぼ記憶とびかけ。
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おまけ。代表の中本もお疲れのご様子。

vol.5に続け!