こんちには!キュベクルールの片岡です。
久々の更新失礼いたします。
すっかり涼しくなってまいりました。
ボルドーではメドックマラソン2016も終わり、ワインの仕込みが最盛期を迎えていることでしょう。
さて、今回は「金賞赤ワイン4本セット」のご紹介です。
いや正直、僕自身がこの「金賞」の謳い文句で残念な思いをしてきた経験もあるんですが、
本当に個性豊かでおいしい金賞ワインがいくつかありましたので、思い切ってセットにしてみようと思います。
では早速、気になる中身のご紹介に参りましょう!
キュベクルールOPENから販売している、当店の定番デイリーワイン。
ボルドー・アキテーヌ・ワインコンクール2011金賞です。
ボルドーワインのコンクールではおそらく一番有名なコンクールで、
毎年3,000~4,000本程度の候補の中から、2割程度が金・銀・銅メダルを獲得するそう。
結構獲得するんやな・・というのが正直な感想。
このワイン最大の特徴は、熟成時に素焼きの壺(ジャロン)を用いるという手法です。
これにより、自然な環境でワインと酸素が交わり、口当たりの柔らかな発酵を実現しています。
フェミナリーズ女性ワインコンクール2014金賞。このワインを試飲したときの紹介者は「ボーヌ女性コンクール」と言ってました。
このコンクールは一風変わっていて、審査員が上級ワイン愛好家の女性のみ。
よって、より女性好みのワインが選ばれています。
このワインもご多聞に漏れず、優しくて飲みやすさ重視のワインです。
もぅグビグビいけちゃいます。
ボルドー・アキテーヌ・ワインコンクール2015金賞。
2013年ビンテージのワインは、比較的軽めの出来のものが多いんですが、
このワインはしっかりとしたボリュームがあり、カベルネ・ソーヴィニヨン種由来の酸味、スパイシーさがよく出ています。
一方、甘みは控えめになっていて、脂っぽい肉料理とあわせていただくと抜群の相性を発揮します。
ボルドー・アキテーヌ・ワインコンクール2014金賞。
これはですね、、僕のお気に入りの1本です。
2010年はブドウの生育が良かったボルドーワインの当たり年といわれていて、
6年の時を経て熟成が進み、色合いも香りもまさにグレート・ビンテージにふさわしい状態です。
試飲したときに思わず「おいしい!」と言ってしまいました。
ぜひ飲んでみてほしいワインです。
以上、簡単に今回のセットの説明でしたが、
金賞というのは、まぁあくまで目安程度にお考えください。
金賞でもおいしくないワインもたくさんありますし、そのまた逆も然りですから。
ただ、この4本はおいしいですよ!
これからワインが飲みたくなる季節、ぜひお食事のお供に、パーティーに、
金賞赤ワイン4本セットをよろしくお願いします。





